耐震シェルター「レスキュールーム」とは?

「レスキュールーム」で安心・安全な住まいを実現しましょう

レスキュールームは、住まいの一部屋に鉄骨を組み込み、その部屋だけでなく家全体の耐震性を向上させる、まったく新しい耐震工法です。立て替えなしで既存の住宅にオーダーメイドで組み込めるため、引っ越しなどは不要。しかも、どんな間取りにも対応できるという優れものです。

レスキュールームの特徴
  • 一部屋に設置するだけで、家全体の耐震性が大幅に向上します。
  • 地震以外にも、大型台風や土砂崩れなどによる建物倒壊の対策としても非常に効果的です。
  • 住まいの歪みを矯正します。
  • 柱や土台が腐り、倒壊のおそれがある建物にも最適です。
  • 引っ越しは不要。住んでいる状態のまま施工できます。
  • オーダーメイドのため、どのような間取りにも対応可能です。
  • 公的助成金対象商品のため、地域によっては助成金を受け取れます。

レスキュールームを設置すると耐震性が向上する仕組み

 施工前に必ず行うのが、綿密なシミュレーション。PCによる専門的なシミュレーションを行い、その建物の重心と剛心を割り出し、2点が近づくようにレスキュールームを設置するので、住まい全体の耐震性が向上するというわけです。

剛心って何?
剛心とは、建物の力の中心点のこと。住まいの重心と剛心が近ければ近いほど、耐震性は高くなります。

どれくらい耐震強度が向上するの?

住宅の状態により一概に言うことはできませんが、目安としては耐震強度(※)1.0以上。これは震度7の地震がきても耐えられるという数値です。耐震強度0.4の住宅が、レスキュールームを設置することにより1.6という数値にまで達した事例もあります。

※耐震強度
その建物の耐震性を表す数値。耐震強度1.0で阪神・淡路大震災級の地震でも倒壊を免れられる。行政では、耐震強度0.7を下回る住宅を1以上に高めようという働きかけを行っています。

他の工法との違い~早くてリーズナブル~

 一番大きいメリットは、家全体にわたる大規模な工事をせずとも、耐震性を高められるということ。工期も7~10日くらいと短く、一時的な引っ越しも不要です。また費用も安く、家全体にわたる工事と比べると、約3分の1! 手軽に行えるということも手伝い、レスキュールームは多くの方から選ばれています。

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